組み込み関数
このページでは、Pyramidの組み込み関数すべてに関する説明をしています。
数学関数
Number型 の変数numを受け取り、演算結果を Number型 で返します。
Pyramidの数学関数は、TypeScriptの演算子を内部的に呼び出しています。 その為、細かい演算子の挙動を確認したい場合は、TypeScript及びJavaScriptのリファレンスを参照するとよいでしょう。
log(num)
自然対数を底とする対数関数です。numの自然対数を返します。
log
num->numexp(num)
自然対数を底とする指数関数です。eのnum乗を返します。
exp
num->numsqrt(num)
平方根関数です。numの平方根を返します。
sqrt
num->numsin(num)
正弦関数です。numのサインを返します。
sin
num->numcos(num)
余弦関数です。numのコサインを返します。
cos
num->numtan(num)
正接関数です。numのタンジェントを返します。
tan
num->numリスト操作関数
List型 の変数lst<gen>を受け取り、演算結果を返します。 (genはジェネリクスを意味し、リスト型が任意の型を要素に持てることを意味します。)
length(lst<gen>)
lstの持つ要素数を Number型 で返します。
length
nummap(func<gen→gen>, lst<gen>)
funcをlstの要素すべてに適用させたリストを返します。
map
_push(gen, lst<gen>)
第一オペランドgenの値を、第二オペランドのリストlstの末尾に追加したリストを返します。
push
List<_>pop(lst<gen>)
lstの先頭要素を返します。
pop
_rest(lst<gen>)
lstの先頭要素を除いたリストを返します。
rest
List<_>